PTAとは

公益社団法人日本PTA全国協議会は、教育を本旨とし、特定の政党や宗教による偏ることなく、小学校及び中学校におけるPTA活動を通して、わが国における社会教育、家庭教育の充実に努めるとともに、家庭、学校、地域の連携深め、児童・生徒の健全育成と福祉の増進を図り、もって社会の発展に寄与することを目的とする。(綱領、定款第3条)


基本的な視点

○教育改革に主体的な取り組み

子どもたちの心身ともに健全な成長を図るため、社会の変化に対応した教育改革等に主体的に取り組み、全国のPTA会員とともに、新たな時代の要請に応えるPTAのあり方を探求し、社会教育関係団体の一員としての責任を果たしていく。また、PTA全国組織として、PTAの存在意義を明確にし、組織運営のあり方など活発化方策を構築し、その普及啓発を進めていく。

○家庭における教育力の向上

子どもたちの教育の原点は家庭にあることを再確認し、保護者としての意識を高め、責任を果たし、子どもとともに成長していく。加えて、学校教育・保護者としての意識を高め、責任を果たし、子どもとともに成長していく。加えて、学校教育・地域教育についての理解を深めつつ、家庭における教育力の向上を目指していく。

○いのち・人権の大切さを強く訴える

子どもたちを取り巻く様々な問題の現実を深刻に受け止め、いじめ、非行及び不登校等の防止に努めると同時に「いのち」の尊さと「人権」の大切さを強く訴えていく。
また、ケータイ・スマートフォンのメールやインターネットの正しい知識の啓発と情報モラル向上に努めていく。

○子どもたちの健全育成

子どもたちの社会環境や自然環境を守り親しむこころを培うとともに、国際理解を深め、平和を願う地球市民の育成を目指していく。

○子どもたちの安心・安全

子どもたちの安全・安心を社会全体で見守っていくことができるようなより良い生活環境づくりをめざしていく。

○連携・協力

上記を達成するため、関係する府省や機関等との連携・協力を一層密にするとともに、家庭、学校及び地域の幅広いかつ力強い連携と融合を進めていく。